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このメールマガジンでは岡山市の感染症発生動向調査(週報)の速報やトピックについて発信します。
■感染症発生動向調査 週報(速報)
インフルエンザ・新型コロナウイルス・溶連菌感染症の定点あたりの報告数が増加しています。日常的な手洗いや換気など、改めて感染対策を見直しましょう。
◇第3週(1/15〜1/21)で定点あたりの患者報告数が多かった疾患
1)インフルエンザ 369件 定点あたり 16.77(前週 209件 定点あたり 9.50)
2)新型コロナウイルス 201件 定点あたり 9.14(前週 118件 定点あたり 5.36)
3)感染性胃腸炎 98件 定点あたり 7.00(前週 98件 定点あたり 7.00)
◇第3週(1/15〜1/21)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
新型コロナウイルス 9.14(5.36) 〔↑〕
インフルエンザ 16.77(9.50) 〔↑〕
RSウイルス感染症 0.07(0.00) 〔↑〕
咽頭結膜熱 2.00(1.93) 〔↑〕
溶連菌感染症 5.14(2.64) 〔↑〕
感染性胃腸炎 7.00(7.00) 〔→〕
水痘 0.21(0.07) 〔↑〕
手足口病 0.07(0.07) 〔→〕
伝染性紅斑 0.00(0.00) 〔→〕
突発性発疹 0.43(0.64) 〔↓〕
ヘルパンギーナ 0.00(0.00) 〔→〕
流行性耳下腺炎 0.07(0.00) 〔↑〕
急性出血性結膜炎 0.00(0.00) 〔→〕
流行性角結膜炎 0.20(0.60) 〔↓〕
となっています。
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?02cYUSHhar
◇感染症発生動向調査週報とは
『感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律』で規定された感染症のうち、インフルエンザや感染性胃腸炎などの定点把握対象疾患は、選出した医療機関(定点医療機関という)のみから報告され、患者数を調査集計することにより感染症の流行状況をモニタリングしています。
定点把握対象疾患のうち、内科・小児科・眼科定点疾患は、市内の定点医療機関から毎週報告を受けており、1週間の患者報告数を定点医療機関の数で割ったものを定点あたりの報告数として集計しています。
【今週のトピック】高齢者肺炎球菌ワクチン接種をお急ぎください。
高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチン定期接種を受けましょう。肺炎球菌は主に痰などの気道の分泌物に常在し、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、敗血症などの重い合併症を引き起こす感染症です。岡山市では、今年度65・70・75・80・85・90・95・100歳を迎える方で、過去に一度も肺炎球菌ワクチンを接種していない方を対象に定期接種を実施しています。令和6年度からは70歳以上の方への特例措置がなくなるため、今年度対象の方は早めに接種をお願いします。また、接種対象者のうち生活保護・中国残留邦人等支給給付世帯、市民税非課税世帯の方は、申請により自己負担額を減額できます。詳細は下記のホームページをご確認ください。
〇岡山市ホームページ「高齢者肺炎球菌予防接種について」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?12cYUSHhar
■感染症エクスプレスのバックナンバーについて
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〇岡山市ホームページ「岡山市感染症エクスプレス バックナンバー」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?22cYUSHhar
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〇岡山市ホームページ「メールマガジン 岡山市感染症エクスプレス」はこちら
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