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このメールマガジンでは岡山市の感染症発生動向調査(週報)の速報やトピックについて発信します。
■感染症発生動向調査 週報(速報)
昨年末から大きな流行を形成していたインフルエンザは先週に引き続き減少傾向です。しかし、これから春休みシーズンとなり、人との接触が増えることが予想されますので、手洗いうがい等の基本的な感染対策を継続しましょう。
◇第9週(2/26〜3/3)で定点あたりの患者報告数が多かった疾患
1)インフルエンザ 324件 定点あたり14.73(前週 482件 定点あたり21.91)
2)感染性胃腸炎 117件 定点あたり8.36(前週 129件 定点あたり9.21)
3)溶連菌感染症 87件 定点あたり6.21(前週 63件 定点あたり4.50)
◇第9週(2/26〜3/3)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
新型コロナウイルス 5.14(4.73) 〔↑〕
インフルエンザ 14.73(21.91) 〔↓〕
RSウイルス感染症 0.29(0.00) 〔↑〕
咽頭結膜熱 0.57(0.79) 〔↓〕
溶連菌感染症 6.21(4.50) 〔↑〕
感染性胃腸炎 8.36(9.21) 〔↓〕
水痘 0.07(0.07) 〔→〕
手足口病 0.21(0.07) 〔↑〕
伝染性紅斑 0.00(0.00) 〔→〕
突発性発疹 0.29(0.07) 〔↑〕
ヘルパンギーナ 0.00(0.00) 〔→〕
流行性耳下腺炎 0.07(0.14) 〔↓〕
急性出血性結膜炎 0.00(0.00) 〔→〕
流行性角結膜炎 0.00(0.20) 〔↓〕
となっています。
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?02cYUTnfap
◇感染症発生動向調査週報とは
『感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律』で規定された感染症のうち、インフルエンザや感染性胃腸炎などの定点把握対象疾患は、選出した医療機関(定点医療機関という)のみから報告され、患者数を調査集計することにより感染症の流行状況をモニタリングしています。
定点把握対象疾患のうち、内科・小児科・眼科定点疾患は、市内の定点医療機関から毎週報告を受けており、1週間の患者報告数を定点医療機関の数で割ったものを定点あたりの報告数として集計しています。
【今週のトピック】結核とは
結核は、結核菌に感染することで引き起こされます。結核菌が肺に到達した後、肺に病巣を作ったり、リンパ液や血液の流れに乗って、他の臓器(リンパ節、骨、腎臓、腸など)に病巣を作ることで発病します。肺結核の主な症状は咳、痰、微熱、胸痛などであり、風邪によく似ています。症状が2週間以上続くときは、注意しましょう。結核は発病をできるだけ早く発見し、軽症のうちに治療をする必要があります。結核は65歳以上の方に多くみられますので、住民健診や職場健診で胸部エックス線検査を年1回は必ず受けるようにしましょう。
〇岡山市ホームページ「結核(市民の方へ)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?12cYUTnfap
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〇岡山市ホームページ「岡山市感染症エクスプレス バックナンバー」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?22cYUTnfap
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〇岡山市ホームページ「メールマガジン 岡山市感染症エクスプレス」はこちら
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