JavaScriptの設定が無効になっています。サービスの機能が限定されたり、利用できないサービスがあります。JavaScriptを有効に設定してからご利用ください。
ワールド>日本>岡山市
表示形式
表示切替
カテゴリ別に表示
戻る
このメールマガジンでは岡山市の感染症発生動向調査(週報)の速報について発信します。
■感染症発生動向調査 週報(速報)
令和7年第3週(1月13日から1月19日)の岡山市の感染症発生動向
■ インフルエンザ
・第3週の報告は326件(定点あたり14.82)で、第2週の報告692件(定点あたり31.45)から半減しました。
・過去には、2003/2004年シーズンに定点当たり56.2、2004/2005年シーズンに60.1、2014/2015年シーズンに56.4の報告がありましたが、今シーズンはそれを上回り、2024年第52週は63.14と過去20年間でも最も多い報告数となっており、大きな流行が起きました。岡山県下でもインフルエンザ警報が発令中です。
・第3週の全国平均は定点あたり18.38(前週35.02)、岡山県平均は定点あたり18.68(前週35.9)とy約半数に減っています。
・病原体検査ではインフルエンザApdm09が多く検出されています。
■ 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・第3週の報告は90件(定点あたり4.09)で、第2週の報告95件(定点あたり4.32)から減少しました。
・第3週の全国平均は定点あたり5.62(前週7.08)、岡山県平均は定点あたり5.56(前週7.51)となっています。年末まで、全国では5週連続、岡山県では8週連続で定点当たり報告数が増加しており、今後の感染拡大が懸念されます。
■感染性胃腸炎
・第3週の報告は97件(定点あたり6.93)で、第2週の報告72件(定点あたり5.14)から増加しました。
・例年1〜2月は発生数が増加します。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。岡山県内で食中毒(ノロウイルス)注意報が発令中です。
◇第3週(1/13〜1/19)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
新型コロナウイルス 4.09 (4.32)
インフルエンザ 14.82 (31.45) ※警報レベル
RSウイルス感染症 0.00 (0.07)
咽頭結膜熱 0.21 (0.21)
溶連菌感染症 0.29 (0.64)
感染性胃腸炎 6.93 (5.14)
水痘 0.14 (0.29)
手足口病 0.00 (0.14)
伝染性紅斑 0.07 (0.21)
突発性発疹 0.43 (0.29)
ヘルパンギーナ 0.00 (0.00)
流行性耳下腺炎 0.00 (0.14)
急性出血性結膜炎 0.00 (0.00)
流行性角結膜炎 0.20 (0.40)
マイコプラズマ肺炎 1.00 (1.00)
となっています。
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?02d371JgYe
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇感染症発生動向調査週報について詳細は下記のホームページをご確認ください。
国立感染症研究所ホームページ「感染症発生動向調査 週報(IDWR)」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?12d371JgYe
■メルマガ配信の登録解除について
登録解除方法についてはこちらをご覧ください。
〇岡山市ホームページ「メールマガジン 岡山市感染症エクスプレス」はこちら
https://mailmag.city.okayama.jp/c.p?22d371JgYe