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2025年(令和7年) 4月7日月曜日 AM 03時53分 (JST)
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岡山市感染症エクスプレス
みなさんこんにちは。岡山市感染症エクスプレス令和6年9月9日号です。
このメールマガジンでは岡山市の感染症発生動向調査(週報)の速報について発信します。
■感染症発生動向調査 週報(速報)
令和6年第35週(8月26日から9月1日)の岡山市の感染症発生動向
○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・第35週の報告は78件(定点あたり3.55)で、第34週の報告は104件(定点あたり4.73)から減少しました。
・全国平均は定点あたり7.46(前週8.80)、岡山県平均は定点あたり7.19(前週8.88)と減少しました。全国・岡山県・岡山市とも30週をピークに減少傾向にあります。
○インフルエンザ
・第35週の報告は3件(定点あたり0.14)で、第34週の報告は1件(定点あたり0.05)からほとんど変化ありませんでした。
・全国平均は定点あたり0.29(前週0.28)、岡山県平均は定点あたり0.14(前週0.20)とほとんど変化ありませんでした。
○マイコプラズマ肺炎 (市内基幹定点1医療機関からの届出数)
・第35週の報告は0件(定点あたり0.)で、第34週の報告は2件(定点あたり2)から減少しました。
・全国的に例年より報告数が多い状況で推移し、報告数の増加が続いています。2016年に定点あたり最大1.6となる流行がありましたが、それ以来の流行となっています。
・マイコプラズマ肺炎に関するQ&A (厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
○手足口病
・第35週の報告は32件(定点あたり2.29)で、第34週の報告は35件(定点あたり2.50)から減少しました。
・7週前のピーク時の1割程度の報告数まで減少しています。
・過去には、2011年には定点当たり最大17.36、2019年には定点当たり最大16.79の大きな流行がありました。今年は、26週時点で2011年や2019年の流行を上回り、過去20年間で最多の大きな流行が起きています。
・全国ではコクサッキーA6が病原体として多く検出されています。大きな流行があった2019年にもコクサッキーA6が多く検出されていたため、今後の動向に注意が必要です。
・手のひら、足の裏、口の中や唇に2〜3mmの水ぶくれ様発疹が現れます。症状が落ち着いても便中に4週間程度排泄されます。
・手足口病の原因となるウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。
○ヘルパンギーナ
・第35週の報告は9件(定点あたり0.64)で、第34週の報告は8件(定点あたり0.57)からほとんど変化ありませんでした。
・過去には、2013年と2016年に定点当たり最大10を超える大きな流行がおこりました。昨年は、定点当たり最大6.07と、4年ぶりに流行がおこりました。例年初夏から秋にかけて流行するため、今後の状況に注意が必要です。
・突然の高熱や口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎です。乳幼児を中心に夏季に流行します。
・ヘルパンギーナの原因となるウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。症状があるときには咳エチケットを心がけましょう。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
・第35週の報告は14件(定点あたり1.00)で、第34週の報告は9件(定点あたり0.64)から増加しました。
・2023年9月頃より増加し、増減を繰り返しながらも、2018年以降最も報告数が多い状況が継続していましたが、24週頃から減少傾向にあり、35週時点でピーク時の7分1の程度になっております。
・扁桃の炎症を伴う咽頭痛に、前頸部の有痛性リンパ節腫大、苺状舌をともなうことが多いです。
・まれに重症化して全身に発赤が広がる猩紅熱に移行したり、糸球体腎炎やリウマチ熱を合併することもあるので注意が必要です。
・抗生物質による治療が推奨されています。
・症状があるときにはマスクをするなど咳エチケットを心がけましょう。
◇第35週(8/26〜9/1)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
新型コロナウイルス 3.55(4.73)
インフルエンザ 0.14(0.05)
RSウイルス感染症 0.71(0.36)
咽頭結膜熱 0.43(0.07)
溶連菌感染症 1.00(0.64)
感染性胃腸炎 3.93(2.86)
水痘 0.07(0.07)
手足口病 2.29(2.50)
伝染性紅斑 0.07(0.07)
突発性発疹 0.21(0.93)
ヘルパンギーナ 0.64(0.57)
流行性耳下腺炎 0.07(0.14)
急性出血性結膜炎 0.00(0.00)
流行性角結膜炎 0.00(0.00)
マイコプラズマ肺炎 0.00(2.00)
となっています。
【今週のトピック】岡山市で梅毒患者が増えています!!
岡山市では2023年に過去最多の193名の梅毒患者の報告がありましたが、今年は昨年をやや上回るスピードで報告されています。
梅毒は梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こる感染症です。性行為で粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。梅毒は感染しても無症状の場合があり、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。梅毒を疑う症状があるときは、すぐに検査を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。
梅毒について、詳しくは下記の岡山市ホームぺージをご覧ください。
〇岡山市ホームページ「岡山で梅毒患者が増加しています!」
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008261.html
無症状でも感染が心配な方は、保健所で実施するエイズ検査とともに梅毒検査(血液検査)を事前予約制で受けることもできます。検査の相談や予約については、下記のURLをご確認ください。
〇岡山市ホームページ「エイズ・性感染症 相談・検査」
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008261.html
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008327.html
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇感染症発生動向調査週報について詳細は下記のホームページをご確認ください。
〇国立感染症研究所ホームページ「感染症発生動向調査 週報(IDWR)」はこちら
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html
■メルマガ配信の登録解除について
登録解除方法についてはこちらをご覧ください。
〇岡山市ホームページ「メールマガジン 岡山市感染症エクスプレス」はこちら
https://www.city.okayama.jp/shisei/0000020180.html
[登録者]
岡山市役所
[言語]
日本語
[エリア]
岡山県 岡山市
登録日 :
2024/09/09
掲載日 :
2024/09/09
変更日 :
2024/09/09
総閲覧数 :
159 人
Web Access No.
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■感染症発生動向調査 週報(速報)
令和6年第35週(8月26日から9月1日)の岡山市の感染症発生動向
○新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
・第35週の報告は78件(定点あたり3.55)で、第34週の報告は104件(定点あたり4.73)から減少しました。
・全国平均は定点あたり7.46(前週8.80)、岡山県平均は定点あたり7.19(前週8.88)と減少しました。全国・岡山県・岡山市とも30週をピークに減少傾向にあります。
○インフルエンザ
・第35週の報告は3件(定点あたり0.14)で、第34週の報告は1件(定点あたり0.05)からほとんど変化ありませんでした。
・全国平均は定点あたり0.29(前週0.28)、岡山県平均は定点あたり0.14(前週0.20)とほとんど変化ありませんでした。
○マイコプラズマ肺炎 (市内基幹定点1医療機関からの届出数)
・第35週の報告は0件(定点あたり0.)で、第34週の報告は2件(定点あたり2)から減少しました。
・全国的に例年より報告数が多い状況で推移し、報告数の増加が続いています。2016年に定点あたり最大1.6となる流行がありましたが、それ以来の流行となっています。
・マイコプラズマ肺炎に関するQ&A (厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
○手足口病
・第35週の報告は32件(定点あたり2.29)で、第34週の報告は35件(定点あたり2.50)から減少しました。
・7週前のピーク時の1割程度の報告数まで減少しています。
・過去には、2011年には定点当たり最大17.36、2019年には定点当たり最大16.79の大きな流行がありました。今年は、26週時点で2011年や2019年の流行を上回り、過去20年間で最多の大きな流行が起きています。
・全国ではコクサッキーA6が病原体として多く検出されています。大きな流行があった2019年にもコクサッキーA6が多く検出されていたため、今後の動向に注意が必要です。
・手のひら、足の裏、口の中や唇に2〜3mmの水ぶくれ様発疹が現れます。症状が落ち着いても便中に4週間程度排泄されます。
・手足口病の原因となるウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。
○ヘルパンギーナ
・第35週の報告は9件(定点あたり0.64)で、第34週の報告は8件(定点あたり0.57)からほとんど変化ありませんでした。
・過去には、2013年と2016年に定点当たり最大10を超える大きな流行がおこりました。昨年は、定点当たり最大6.07と、4年ぶりに流行がおこりました。例年初夏から秋にかけて流行するため、今後の状況に注意が必要です。
・突然の高熱や口腔粘膜にあらわれる水疱性の発疹を特徴とした急性のウイルス性咽頭炎です。乳幼児を中心に夏季に流行します。
・ヘルパンギーナの原因となるウイルスはアルコール消毒が有効ではありません。手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。症状があるときには咳エチケットを心がけましょう。
○A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
・第35週の報告は14件(定点あたり1.00)で、第34週の報告は9件(定点あたり0.64)から増加しました。
・2023年9月頃より増加し、増減を繰り返しながらも、2018年以降最も報告数が多い状況が継続していましたが、24週頃から減少傾向にあり、35週時点でピーク時の7分1の程度になっております。
・扁桃の炎症を伴う咽頭痛に、前頸部の有痛性リンパ節腫大、苺状舌をともなうことが多いです。
・まれに重症化して全身に発赤が広がる猩紅熱に移行したり、糸球体腎炎やリウマチ熱を合併することもあるので注意が必要です。
・抗生物質による治療が推奨されています。
・症状があるときにはマスクをするなど咳エチケットを心がけましょう。
◇第35週(8/26〜9/1)の定点あたりの患者報告数と前週との比較では
※前週を( )で表記
新型コロナウイルス 3.55(4.73)
インフルエンザ 0.14(0.05)
RSウイルス感染症 0.71(0.36)
咽頭結膜熱 0.43(0.07)
溶連菌感染症 1.00(0.64)
感染性胃腸炎 3.93(2.86)
水痘 0.07(0.07)
手足口病 2.29(2.50)
伝染性紅斑 0.07(0.07)
突発性発疹 0.21(0.93)
ヘルパンギーナ 0.64(0.57)
流行性耳下腺炎 0.07(0.14)
急性出血性結膜炎 0.00(0.00)
流行性角結膜炎 0.00(0.00)
マイコプラズマ肺炎 0.00(2.00)
となっています。
【今週のトピック】岡山市で梅毒患者が増えています!!
岡山市では2023年に過去最多の193名の梅毒患者の報告がありましたが、今年は昨年をやや上回るスピードで報告されています。
梅毒は梅毒トレポネーマという細菌に感染することで起こる感染症です。性行為で粘膜や皮膚の小さな傷から感染します。梅毒は感染しても無症状の場合があり、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。梅毒を疑う症状があるときは、すぐに検査を受け、早期発見・早期治療を心がけましょう。
梅毒について、詳しくは下記の岡山市ホームぺージをご覧ください。
〇岡山市ホームページ「岡山で梅毒患者が増加しています!」
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008261.html
無症状でも感染が心配な方は、保健所で実施するエイズ検査とともに梅毒検査(血液検査)を事前予約制で受けることもできます。検査の相談や予約については、下記のURLをご確認ください。
〇岡山市ホームページ「エイズ・性感染症 相談・検査」
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008261.html
◇例年や前週までの感染症動向については下記のホームページをご参照ください。
〇岡山市ホームページ「感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)」はこちら
https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000008327.html
※この週報は速報性を重視していますので、今後の調査などの結果に応じて、若干の変更が生じることがあります。
◇感染症発生動向調査週報について詳細は下記のホームページをご確認ください。
〇国立感染症研究所ホームページ「感染症発生動向調査 週報(IDWR)」はこちら
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr.html
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